読むだけで美人になれる!SHIMAティーのちょっと変わった美人講座はストーリー仕立てになっています。
初めて来てくださった方はこちらからどうぞ!
宇宙空間でウォーキングしたらどうなる?
「実は・・・「コンプレッション」を、ここで入れてくるのです。」
「えっ??コンプですか?」
「省略すんな。」
「へへ。」
「「コンプレッション」って結局何?と言うと、身体の中に「床を踏みしめるためのエネルギーを作り出している」・・ということになります。」
「へぇー!」
「人間は、自分の身体から生み出したエネルギーを床に対して放ち、そこから得た反発力でパフォーマンスを行います。」
「何か難しくなってきた。」
「そうね。じゃあ宇宙空間を想像してみよう。無重力状態でカッコいいウォーキングが出来ると思いますか?」
「わかんないですけど・・、ふわふわするから無理なんじゃ?」
「ですよね。」
「床が無いとダメなんです。」
「なるほど。」
「「コンプレッション」で身体にエネルギーを作り出し、それを床に伝えて・・そこから返ってきた力を使って、初めて一歩を踏み出せます。」
「うー。」
「まあ、難しく考えなくても、何度も練習してたら出来るようになるよ(笑)」
「ホントですか?」
「うん。」
ウォーキングが上手な人、ダンスが上手い人、運動パフォーマンスが高い人の秘密。
「カウント0からスローモーションで「ヴーン」と、コンプレッションしながら身体にエネルギーがたまっていくと・・・。」
「これがカッコイイんだまた!」(SHIMAが実演して動きだす)
「うおーホントだ!」
「ポージングでもそうだったけど、コンプレッションを使ったカタチや動きそのものがカッコいいわけだから・・、それらがカタチづくられていく瞬間ってのは鳥肌が立つくらいヤバい。」
「そうかー!」
「ウォーキングが上手な人、ダンスが上手い人、運動パフォーマンスが高い人・・、みんなこのカウント0から動き始めているんだよ。」
「ということで、カウント1からぺっと動き出してる人と、カウント0からシュウウウ!!!っと、身体にエネルギーがたまっていってる人とだったら・・・一目瞭然でしょ?」
「そ、そうですね(ワタシはなんとなくしかわからないけど)」
「さあ!じゃあ、やってみ。」
「はい!」
練習
「うん、まあまあかな?」
「後ろ脚(サポーティングフット)がキレイに残るようになってきたね。」
「ホントですかー!やったー!!」
「ナイス、ジョニーウォーカー(笑)」(両手指差し)
「何ですかそれ?」
「僕が好きなウイスキー。」
「・・・ウォーキングと何の関係があるんですか??」
「ふふん・・、わかる人にはわかるさ。」
「???」
ジョニー・ウォーカー (Johnnie Walker)は、世界的に有名なスコッチ・ウイスキーのブランド。
ブランドロゴに描かれているシルクハットを被り赤いテイルコートを着てステッキを片手に大股で歩く男性は、洒落者として知られていた在りし日の創業者であるジョン・ウォーカーの姿である。
後ろ脚(サポーティングフット)が、とても美しい歩き方をしています。
http://t1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT68k-RdKWxvCs6j30q5s4NNb5cgPURl8v0OvabRAzaAsUyUE34
「じゃあそれで、音楽流してやってみよっか。」
「はーい!」
動きと音楽がシンクロして、初めてカッコ良くなる!
「ストーーーップ!!!君たちそれ、音楽聞いてます?」
「え、聞いてますけど・・。」
「アップテンポの曲の場合は、そんな遅いスピードでウォーキングしたらダメーーー!!」
「見てる人は音楽を聞きながら君たちの演技を見ています。なので、その動きと音楽がちゃんとシンクロしてないと「き~っ!!」てなります!」
「え~、厳しい!」
「もちろん!僕はダンサーだから、そういう音がクリアじゃないと・・・・すげー気持ち悪い。」(ぐげげげ・・な画)
「MV(ミュージックビデオ)とかが何であんだけカッコイイかというと、音楽と映像のタイミングが絶妙のタイミングでバチッと合っているからです。」
「ふんふん。」
「なので、この曲だったらもっと速いスピードで歩かないといけません。」
「でもSHIMAティー、それじゃコンプレッションが間に合わないんですけど・・。」
「だからこその「ウォーキングは0から始めよ」です。歩くタイミングよりもかなり早い段階で身体を動かし始めないといけない。ウォーキングが上手な人、ダンスが上手い人、運動パフォーマンスが高い人は、そのタイミングの取り方に抜群のセンスがある。」
「うーん!難しい!」
「何度も練習!」
練習
「ちょっと出来てきたかな。」
「ナイス、ジョニーウォーカーですか?」
「いや、そこまでは・・(笑)」
「でも、なかなかイイよ。」
「やった!」
「キレイな動きでも何でも、いきなり上手になったりはしません。一歩踏み出す前の「0からコツコツ、エネルギーを作りだしていく」ことが大切だよね。」
「動きもそうなんですね。」
「そうだね、だから美人もいきなり美人にはならないよ。0からコツコツ始めることが大切です。」
ピコーン!閃いたミコト
「美人は0からはじめよ!by ミコト!」
「おい、真似すんな。」
「何か、カッコよくないですか?」
「思いっきり僕のパクってるやん(笑)」
・・・to be continued.
本日のチェックポイント
身体の使い方が上手な人には、こんな秘密が隠されていたんですね!
さあ、このまま読み進んでいってくださいね。
あなたにたくさんの奇跡が起こりますように!