読むだけで美人になれる!SHIMAティーのちょっと変わった美人講座はストーリー仕立てになっています。
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美人って、どうやったらなれる?
「美人って言葉に異様に反応するな。」
「そりゃあもう!!」
「じゃあ美人って、どうやったらできると思う?」
「それはやっぱ生まれつきでしょ・・、あとはやっぱりメイクとか・・かな?」
「違う。」
「えっ?(全否定?)」
「美人は、その人の身体が「美人の形状になっていること」と、「その形状がロジカルに美しく動く」からできる。」
「ろじかる~?」
「そう。カタチと動作、と言い換えてもいいかな。世の中すべてのモノはそれを形成するカタチと、それがどう動くか・・で出来ているよ。」
「カタチと、どう動くか・・。」
「そう。」
「メイクとかは?」
「それは最後の飾り付けにすぎない。美人は後ろから見ても一瞬で(ぐわっ!美人!)と思わせてしまう。」
「どういうこと?」
「もう「骨」と「動き」が美人。」
「全然わからないです。」
「論より証拠だな。みんな歩いてみて。」
「えっ?歩いてみて?」
「早よ歩け。」
みんなトボトボと歩き出す。
人間が人の美醜、好悪を判断するのはもうコンマ何秒の世界。
「・・・残念ながら美人はいない。んで、みんな背中がデカい。」
「背中がデカいって、どういうことですか?」
「背中の膨張率が高い。」
「あ、今日は膨張色の服着てるから!」
「(天然め~!)違う。肉そのものが膨張してる。」
「ええっ、肉?」
「そう、肉。」
「自分の後ろ姿を自分で見たこと無いだろう。地味にブサイクなんだよね、これがまた。」
「後ろ姿って、フツー自分では見れないですもん。」
「そう、自分が見えないから人にも見られてないと油断しがちだけど、他人から一番見られてるのは後ろ姿。」
「何ででしょう?」
「さあ・・。」
「こっちが見えてなくて、向こうが一方的にこっちを見ることができるから。」
「それは・・そうですよね。」
「視線がお互いの方を向いている時は気恥ずかしさや何やでそんなジロジロとは観察できないけど、その視線というレーダーの範囲から外れた瞬間!」
「な、何ですか?」
「超高速スキャンが始まる。人間が人の美醜、好悪を判断するのはもうコンマ何秒の世界だ。」(すれ違う時に、一瞬で下から上までをシュイン!と見るあれ)
「・・・こ、怖い。」
「自分たちだって、きっとそうだよ。好みの男性だったら超遠距離からでも一瞬でわかるっしょ。」
「あっ、そうですね・笑」
「そしてその男性が近づいてくると、唐突に髪の毛を触り出したりする。」
「???」
「女性の心理はしぐさや動作に出ますからね。」
「そ、そうなんですか?」
「まるわかりです。」
「やば・・。」
肉を膨張させている場合ではない。
「ということで、横からとか後ろからとか・・遠くからとかでも一瞬で魅せるカタチを作るというのはとても重要です。肉を膨張させている場合ではない。」
「肉の膨張ってのがわかりません。」
「目の前に膨張してる肉がいっぱいあるじゃないですか。これですよ、これ。」(彼女たちの背中を指し示す。ボーン、とかデーンという効果音が出る)
「う・・。」
「こんな後ろ姿をしてたら、デカい女に見られますよ。肩もイカってるし。」
「うう・・。」
「と、いうことで・・、これから君たちは360°どこから見られててもキレイ!という「360°美人」にならないといけない。」
「360°美人!!」
「じゃあ、具体的に・・美人になっていこうか。」
「なれるんですか?」
「なれますとも。そのために僕がいる。」
「やばっ!? お願いします!」
・・・to be continued.
本日のチェックポイント
美人は、その人の身体が「美人の形状になっていること」と、「その形状がロジカルに美しく動く」からできる。
人間が人の美醜、好悪を判断するのはもうコンマ何秒の世界。
なので!
「骨」と「動き」を美しくしていくことが、美人への近道!
このまま読み進んでいってくださいね。
あなたにたくさんの奇跡が起こりますように!